2006年12月3日日曜日

アルジャジーラとメディアの壁

もう"グローバル化"って言葉自体が古いけど、グローバル化をメディアに関して考えた時に、一方の考え、報道に偏る怖さがないか??

つまり、グローバル化による情報のフラット化、一元化ってのは、アメリカ、イギリスの主導になりすぎていないか?と。BBC、CNNはどうしてもアメリカ、イギリスから見た情報になる。



日本のメディアが世界で注目されることはあまりない。これは、世界にとって価値のある情報が、日本のメディアからは発信されていないことを示している。



アルジャジーラとメディアの壁


この本は、まー日本人がアルジャジーラまでいって、ジャーナリストと話をしてきましたって感じで、たいした本ではない(と僕には思えた)んだけど、メディアのグローバル化について考えたときに、アルジャジーラはとても価値がある。

アルジャジーラはまさに世界から注目されている。アラブのローカルからの視点であるからこそ、グローバルの価値がある。

日本で言うと、沖縄にある国際放送局って感じだろうか。。沖縄に世界に向けた放送局があれば、北朝鮮の核実験、米軍基地問題は世界に向けてどのように報道するだろうか。





まー思ったのは、普段の生活でも同じことが言えて。
たとえば、仕事でのミーティングでも全員一致ってやっぱ怖くて、ホントにそうなのか?と考えること、疑問を投げかけることが大切よね。
新聞を疑うなんてのも当たり前で、仕事の上でもなんでも疑問を持つことが大切。

まー突き詰めると、よく考えなさいってことね。
考えるのはタダだし・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿